定数減の理由は
東大ロースクールの同窓会の挨拶で井上研究科長が定数を60人削減する理由について言及されていました。
他のロースクールで一般的に行われている定数削減とは違うとして、きめ細かな教育が出来るようにするためのものであるとされていました。
後ろ向きのものではないということが仰りたいのだと思ったのですが、60人というと東大ロースクールではちょうど一クラスに相当しますので来年からは一クラス削減して教育負担を減らすのではないかと思ったのですが、そうではないのでしょうか。
教員と接する機会などそうはありませんから、抽象的に教員と学生の数の比率が変わるだけできめ細かになることはないでしょう。むしろクラスの人数を減らすとかではないと具体的には効果はないでしょう。しかしすると教育負担は変わらず、研究が機能不全になりつつあるのは解消されません。ジレンマですね。
他にも色々な新機軸を計画されているそうですので、東大ロースクールは逆風の中でも教育の充実を目指していくのは確かであるようです。もっともそこまでやる必要があるのか、そもそも効果があるのか等疑問をさしはさむ向きはかなりありそうです。
さて、私が個人的に引っかかったのは、研究者同士で教育内容を批判しあっても聞かないので、学生OBから教員にフィードバックしてほしいということを井上教授が仰っていた点です。
さすがに同僚の批判をきかないなんてことはないのではないかと思いました。
ボスである井上先生に言われたら相当おっかないと思うんですがね。
もっとも、井上教授と空中戦を繰り広げている山室判事のお言葉を思い出すと、理由がないわけでもないかもしれませんね。
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